「かかりつけ医」は、信頼できる身近なお医者さん、普段の自分や家族のことをよく知っていて相談しやすいお医者さんのことです。
急な病気は、もちろん、健康のこと、医学や医療のこと、いろいろ些細なことも気軽に相談できます。
入院や高度治療が必要な場合には、「かかりつけ医」から適切な医療機関を紹介してもらえます。
引っ越しして来たばかりの方は、この「医療ナビ」をご活用いただき、「かかりつけ医」を持ちましょう。
診察には、医師の他にも看護師や検査技師など多くのスタッフが必要です。よりよい医療を受けたいと考えるならできるだけ、通常の時間内に受診しましょう。急病の場合を除き、診療時間内にいつも診察をしてもらっている「かかりつけ医」に診てもらいましょう。
※明らかに緊急を要する場合は、119番にご連絡ください。緊急通報マニュアルはこちら
お子さんや高齢者の場合は、発熱などの症状、食事の状況、飲ませた薬などを説明できる人がついて行きましょう。
体の不調を感じたときは、まず「かかりつけ医」へ行きましょう。「かかりつけ医」が精密検査や専門治療が必要と診断した場合には、適切な医療機関を紹介してくれます。
紹介された医療機関には「かかりつけ医」の紹介状を持って行きましょう。特に「大病院」では、紹介状がないと初期医療費が割高になることもあります。
紹介状には「かかりつけ医」で受けた治療の内容や、検査結果が書かれているため、転院先の医療機関に患者さんの状況を正しく伝えることができます。
紹介された医療機関で治療を受けた後は、再び「かかりつけ医」の元に戻ることができます。